10:00〜10:10 | 開会の挨拶とガイダンス 日本塗装技術協会 セミナー委員会 |
講演1 | 「納期対応の実現と環境負荷低減へのアプローチ」 |
10:10〜11:00 | 日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社 GIU事業本部 第二技術部 部長 石母田 佳和 |
| 従粉体塗料は生産設備の都合で小ロット、短納期対応には適していないとされるが、溶剤系塗料と同じようなCCM(コンピューターカラーマッチング)を兼ね備えた粉体原色調色システムの開発により「1kg〜、2時間以内」を実現した。本講演では、塗装技術の視点を加えてその制御技術と実例について紹介する。 |
講演2 | 「造船塗装技能教育の加速化、効率的な塗膜検査技術に関する取り組み」 |
11:05〜11:55 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所 主任研究員 藤本 修平 |
| 従来は見様見真似で行われてきた造船塗装の技能教育の加速化を目的とした、3D-VRシミュレータを用いた技能研修プログラム開発について述べる。また、広い面積の塗膜検査を効率的に行う手法の研究について解説する。 |
昼食休憩(75分間) |
講演3 | 「自動車塗装の質感定量化技術について」 |
13:10〜14:00 | マツダ株式会社 技術研究所 革新研究創成部門 創成領域研究 久保田 寛 |
| 自動車塗装の質感定量化技術として、面歪パターン測定やイメージ分光測定による評価/解析技術の概要と具体的な自動車塗装開発への展開事例について紹介する。
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講演4 | 「欧州塗装技術トレンド及び今後の開発方向性」 |
14:05〜14:45 | 日産自動車株式会社 エキスパートリーダー 後藤 丈志 |
| Surcar, Automotive circle等の海外技術会議及び各種ベンチマーク情報より得た最新の技術トレンドを共有すると共にそこから考える技術開発の方向性について紹介する。
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休憩(10分間) |
講演5 | 「自動車塗装工程の概要と課題への対応容積とCO2排出を大幅に削減する塗装ラインの実用と今後の塗装におけるクルマづくりの動向」 |
14:55〜15:35 | トヨタ自動車株式会社 MS成形塗装生技部 室長 柴田 浩行 |
| わずか数十ミクロンの塗膜で美しい外観意匠や高耐候機能を発揮する自動車塗装について、その生産工程の概要と課題を説明、また100年に一度の大変革期を迎え取り組む課題と仕事の進め方の変革と共に、及び今後の塗装の動向について説明する。
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