プログラム   申込書ダウンロード
主 催  : 一般社団法人 日本塗装技術協会
協 賛(予定): 日本化学会、色材協会、日本塗料工業会、日本塗装機械工業会、高分子学会
        日本工業塗装協同組合連合会、日本自動車車体工業会、日本防錆技術協会
        材料技術研究協会、日本レオロジー学会、日本印刷学会、日本建築仕上学会
        日本塗料検査協会、日本油化学会、腐食防食協会、自動車技術会 静電気学会
        日本粉体工業技術協会、国際工業塗装高度化推進会議、エポキシ樹脂技術協会
       

期  日 : 2022年 9月 2日(金) 09:50〜16:20
会  場 : オンライン開催  詳細につきましては後日、参加者に直接連絡いたします。

< 要旨 >
 日本塗装技術協会は、創立59年目を迎え、塗料・塗装に携わる技術者・研究者を対象として、技術の交流・伝承および発展へ貢献することを目的として情報交換の場を提供しております。より多くの方々に聴講いただくため、進歩し続ける塗装技術の第3回目として、昨年のセミナーから選りすぐりした5つの演題を集めアンコール講演会を開催いたします。
 本講演では、問題解決につながる塗膜欠陥検査の自動化、塗料・塗装のサステナビリティに関わる活動、静電気を利用した高塗着塗装技術、自動車塗装技術からオリジナル自動化システムの開発およびカーボンニュートラルに向けた積極的な活動について、動画も交え、現在各社が取り組まれている検査・塗料・塗装のエンジニアリング内容をご講演いただきます。また、セミナーでは、口頭での質疑応答を基本に、ZOOMのQ&Aを利用した質問も可能です。ぜひこの機会をご活用いただき、皆様の今後の活動の一助になれば幸甚に存じます。

セミナー委員会 実行委員長 中岡 豊人(関西ペイント株式会社)

プログラム

09:50〜10:00  開会の挨拶とガイダンス    日本塗装技術協会 アンコール講演会実行委員長
講演1 「塗装表面欠陥検査システムの紹介」
10:00〜11:00 リコーエレメックス株式会社
産業機器事業部 営業室 商品企画G
近藤 聡仁
塗装品表面検査は目視検査されており、未だ多くの面で課題(流出防止/品質管理/検査員育成)が存在します。検査自動化にてそれら課題の解決をお手伝い致します。塗装表面に発生するブツ、ハジキ等の欠陥を特殊な目(撮像機器)と脳(判定ソフト)を使い自動検査が可能になっています。さらに検査結果データを自動集計/分析する事で塗装工程へ改善のフィードバックを行います。
「不良を見つける検査」から「問題解決につなげる検査」への転換で収益改善のお役立ちを狙います。

休憩(5分間)
講演2 「コーティングス事業とサステナビリティ」
11:05〜12:05 BASFジャパン株式会社
コーティングス事業部
自動車塗料部
マネージャー 江森 野歩
昨今はSDGs、ライフサイクルアセスメント、カーボンフットプリント等々の「サステナビリティ」に関連する単語を耳にする機会が多い。そして、「サステナビリティ」は私達の生活や仕事に変化をもたらす要因の一つになってきている。塗料・塗装に携わる一化学メーカーとして、我々を取り巻く環境や今後の展望等を幾つかの事例を交えて紹介する。

昼食休憩(60分間)
講演3 「エレクトロスプレー技術を用いた高塗着効率塗布システム」
13:05〜14:05 アネスト岩田株式会社
コーティングシステム部
装置技術開発グループ
EAC技術チーム
柿崎 翔志
塗着効率は塗布において重要な要素であり、塗着効率が低ければ液剤消費が多いだけでなく、作業を行う環境保全設備で余計にエネルギーを消費する。特に微細なワークでは塗着効率が低く、このような問題が顕著となる。
今回紹介するEAコーティングは静電噴霧方式を採用しており、少流量で高塗着効率であるため、微細なワークにおける上記問題への有効な手立てとなると考えている。

休憩(5分間)
講演4 「スライドドア内板塗装自動化の取り組み」
14:10〜15:10 本田技研工業株式会社
車体生産技術部
古野 賢也
内装塗装自動化技術について過去から取り組んでおり、拠点特性/生産機種により自動化方案を最適化してきた。スライドドア機種にあたっては、ドアを別体とすることで自動化生産しているが、ボディ一体とする自動化技術の確立は難易度が高かった。そこでドア治具と開閉ツールを自社開発し、これを実現した。
本講演では、これまでの内装自動化への取り組みを紹介する。

休憩(5分間)
講演5 「塗装工場カーボンニュートラル(工場CN)の取り組み」
15:15〜16:15 トヨタ自動車株式会社
車両製造技術開発部 環境G
GM
加藤 大雄
トヨタでは脱炭素機運の向上から、2035年カーボンニュートラル(CN)達成を目指している。達成には低CO2生産技術の開発・導入によるCO2排出量の削減が必須であるが、CNをモノづくり改革のチャンスと捉え、積極的に取り組んでいる。トヨタの取り組みと塗装工場のCO2削減について例を挙げてご紹介する。

16:15〜16:20 
閉会の挨拶と今後のご連絡

★ 各講演の間に5分間程度の休憩時間を設けました。
(但し質疑応答等で若干時間が変わる場合があります。)
講師、プログラムの内容が変更になる場合もございます。


参加要領
参加費:
日本塗装技術協会及び協賛学協会 会員16,500円、非会員22,000円、学生参加者3,300円
(振込手数料は振込人にてご負担いただきますようお願いいたします。)

申込方法:申込書にご記入の上、下記申込先へ原則として電子メール添付にてお送り下さい。
★お申込み後のキャンセル・返金は 一切お受けできません。代理の方の参加をお願いいたします。
★申込の前に、Zoomへのアクセスに支障がないことをご確認ください。
http://zoom.us/test

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申込先: 一般社団法人日本塗装技術協会 事務局 〒162-0805 東京都新宿区矢来町3番地
      E-mail: tosou-jimukyoku@jcot.or.jp  TEL: 03-6228-1711
      お申込み受け付け次第、参加証と請求書を送付いたします。
      参加費は下記宛てお振込み下さい。
      (★振込手数料は振込人にてご負担いただきますようお願いいたします。)

振込先:
 郵便振替 00110-9-77544  名義 一般社団法人日本塗装技術協会
 銀行振込 三菱UFJ銀行 神楽坂支店 普通口座 0578987 名義 一般社団法人日本塗装技術協会
 銀行振込 三井住友銀行 飯田橋支店 普通口座 7257841 名義 一般社団法人日本塗装技術協会


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