9:50〜 | 開会の挨拶 日本塗装技術協会 セミナー委員会 |
講演1 | 「水性塗料に発生する塗膜欠陥」 (平成19年度第1回講演会 No Headache Line を目指して より) |
10:00〜10:50 | 関西ペイント株式会社 分析センター 部長 中井 昇 |
| 溶剤系塗料と異なり、水性塗料は系が分散系であり、この系の違いや水の特性が関与する塗膜欠陥が溶剤系より発生しやすい。これら水性塗料において発生する塗膜欠陥とその発生現象について説明する。 |
講演2 | 「塗膜/ゴミ欠陥を設備で防止する」 (平成19年度第1回講演会 No Headache Line を目指して より) |
10:50〜11:40 | トヨタ自動車株式会社 堤工場 塗装部 技術員室 田中 健太郎 |
| 塗装欠陥(異物付着)の70%近くが下地工程(電着・シーラー・中塗)起因となっている。この慢性化した不良に対し、設備面からの対策を説明する。 |
昼食休憩(60分間) |
講演3 | 「3方向スリットノズルガン床下塗装」 (平成19年度第2回講演会 機能性コーティングの先進技術 より) |
12:40〜13:30 | いすゞ自動車株式会社 車両技術部塗装技術グループ 指導職 有田 匡輝 |
| 自動車機能性塗装の代表である床下塗装(遮音、制振‥)の先進工法例として、日本初採用の特殊ガンによるロボット塗装事例を紹介する。また、本工法の応用展開可能性に言及する。 |
講演4 | 「マーチのカラー価値に重点を置いたマーケティング戦略」 (平成19年度第3回講演会 カラー創造の世界を覗き見る より) |
13:30〜14:20 | 日産自動車株式会社 マーケティング本部 マーケティングマネージャー 石井 美和 |
| マーチはブランド価値を高める重要な要素として、カラーへの取り組みに注力してきた。25周年を迎えた今年度は商品〜コミュニケーション〜販売現場まで一貫した取り組みでの話題化促進により、更なるブランド価値向上を図っている。 |
休憩(10分間) |
講演5 | 「表面修飾パール光沢顔料の形態制御被覆技術による設計とファンデーション仕上がり効果」(平成19年度第3回講演会 カラー創造の世界を覗き見る より) |
14:30〜15:20 | 株式会社資生堂 マテリアルサイエンス研究センター 八木 克彦 |
| 粉末原料の光学特性の制御はメーキャップの仕上がりを左右する重要なポイントである。形態制御被覆技術という独自のコーティング゙技術によりパール光沢顔料の表面修飾を行った各種複合粉末の開発と、その特異な光学特性を活用したファンデーションへの応用事例を紹介する。 |
講演6 | 特別講演「国際会議に見る塗装技術」 (平成19年度第3回講演会 カラー創造の世界を覗き見る より) |
| 旭サナック株式会社 常務取締役 戸田 紀三夫 |
一部 15:20〜16:10 二部 16:15〜16:45 | 欧米における塗装に関する国際会議での動向を報告すると共に、会議などを通して感じる欧米との仕事の進め方の違いや、現在世界中で最も関心の高い3WETなどコンパクトコーティングプロセスについて私見を述べる。 |