主　催　　：　日本塗装技術協会
協　賛　　：　日本化学会、色材協会、日本塗装工業会、日本防錆技術協会、表面技術協会
　　　　　　　 日本自動車車体工業会、日本塗装機械工業会、日本工業塗装協同組合連合会
　　　　　　　 日本塗料工業会、日本塗料検査協会、応用物理学会、高分子学会、自動車技術会
　　　　　　　 材料技術研究協会、静電気学会、土木学会、日本印刷学会、粉体工学会
　　　　　　　 日本金属学会、日本建築学会、日本建築仕上学会、日本鉄鋼協会
　　　　　　　 日本粉体工業技術協会、日本レオロジー学会、腐食防食協会、日本油化学会
　　　　　　　　(順不同)(予定)

期　　日　：　平成２６年　７月２５日（金）　１３：００〜１６：３０
会　　場　：　八重洲博多ビル11階Aホール
　　　　　　　 福岡市博多区博多駅東2丁目18番30号　TEL：092-472-2889
　　　 　　　　 ■　アクセスマップサイト

・ 福岡空港…地下鉄空港線博多駅下車 　 東5番出口より徒歩約5分 ・ JR博多駅…徒歩約5分 ・ 地下鉄博多駅…徒歩約5分

　要旨
　日本塗装技術協会は、昨年、創立50周年を迎えました。50年間、さまざまな業界において塗料・塗装に携わる方々と技術交流を続けてきました。当セミナーも「技術交流及び伝承、発展の場として有効である」事を目標に活動を続けています。より多くの方々に参加して頂く為に、昨年の大阪講演会に引き続き、今年は福岡講演会を開催致します。
　今回は、塗装技術の最先端を走って来たと言っても過言ではない自動車塗装技術の特集です。「自動車3WET塗装の最新技術動向」のタイトルで、自動車塗装に於いて要求されている、工程短縮・環境対応・コスト低減に対応した3wet塗装について、塗装機器システムの観点、塗装材料の観点および自動車メーカーとしての観点から講演をさせて頂きます。自動車3wet塗装システムが、如何に外観仕上がり性・塗膜性能を維持したまま、乾燥システムの低減、VOC・CO2の低減、コストの低減を図ることが出来たのかを報告します。
　講演を直接肌で感じていただくと共に、今後の活動の一助になればと思います。

プログラム

13:00〜13:10	開会の挨拶とガイダンス　　　　日本塗装技術協会　セミナー委員会
講演１	Application of 3wet waterborne process
13:10〜14:10	Sames technologies S.A.S.　　Automotive Director　　Gilbert LOTITO ビジネス・デペロップメント マネージャー　　丹野　栄一
	水性3 WETプロセスの傾向と利点そして海外のケース・スタディ、カット・インへの応用：複雑な表面かつ狭小エリアへの塗装、高電圧制御、汚れ外板塗装：堅固なワイドパターン アキュベル709エボのソルーション
休憩（１０分間）
講演２	中塗り工程レス塗装システムの開発
14:20〜15:20	�竃{田技術研究所　4輪R&Dセンター　第10技術開発室　第1ブロック 研究員　小島　圭介
	自動車塗装工程におけるCO2排出量の低減に向け、省資源かつ高効率な次世代型の塗装プロセスを開発した。お客様から塗装に求められるカラーバリエーションと塗装品質を損なうことなく、中塗り工程の削減を実現した達成手法等について解説する。
休憩（１０分間）
講演３	Honda寄居工場における3WET塗装でのものづくり
15:30〜16:30	本田技研工業�梶@埼玉企画推進室　完成車技術ブロック　技術主任　関　博信
	日本最後の新設自動車工場と言われるHondaの寄居工場が目指す環境トップランナー技術の主施策である"Honda S. E. 塗装"とそれらを支える周辺技術を紹介する。
16:30〜17:30	交流会（名刺交換会）　 於：11階Bホール 講師、講演会参加者、委員 （講師の方が都合により参加頂けない場合もありますので、予めご了承下さい。）

講師、プログラムの内容が変更になる場合もございます。