主 催  : 日本塗装技術協会
協 賛  : 日本化学会、色材協会、日本塗装工業会、日本防錆技術協会、表面技術協会
        日本自動車車体工業会、日本塗装機械工業会、日本工業塗装協同組合連合会
        日本塗料工業会、日本塗料検査協会、高分子学会、自動車技術会
        材料技術研究協会、静電気学会、日本印刷学会、粉体工学会、日本金属学会
        日本建築学会、日本建築仕上学会、日本粉体工業技術協会、日本レオロジー学会
        腐食防食協会、日本油化学会、国際工業塗装高度化推進会議

期  日 : 平成29年 7月28日(金) 10:20〜16:40
会  場 : エル・おおさか(大阪府立労働センター) 南館 5階 南ホール
        〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14
         ■ アクセスマップサイト


・ 京阪、地下鉄谷町線
 「天満駅」より西へ300m

・ 京阪・地下鉄堺筋線
 「北浜駅」より東へ500m

・ JR東西線
 「大阪天満宮駅」より南へ850m

 要旨
 日本塗装技術協会は、創立54年目を迎え、あらゆる分野の塗料・塗装に携わる技術者、研究者を対象に情報交換の場を設けております。当セミナーも「技術の交流、伝承および発展へ貢献する」ことを目標に活動を続けており、より多くの方々に聴講して頂く為に、今年度も大阪講演会を開催致します。
 今回は、近年行われた講演の中から選りすぐりの6テーマを集めました。塗装プロセスに対する新しいご提案として@新規の排水浄化システム、A静電気管理によるごみ不良対策、B新規3次元表面加飾法「Neo-TOM工法」、D塗装ブースのエネルギー削減技術、また、さらなる技術革新への取り組みとしてCSPring-8を用いた塗装可視化へのチャレンジ、E製造ラインのIoT化の取り組みなど、業界の最新技術をご講演いただきます。幅広い情報に直接肌で触れることで、今後の活動の一助になれば幸いです。

平成29年度アンコール大阪講演会 実行委員長 湊 康学(日本ペイントホールディングス株式会社)

プログラム

10:20〜10:30  開会の挨拶とガイダンス    日本塗装技術協会 セミナー委員会
講演1 「排水浄化システム(バイオ浄化・防塵・脱臭システム)」
10:30〜11:25 株式会社 アイエンス
代表取締役 吉田 憲史
塗装ブースの水質問題、水質による臭気問題に対する処置提案。激しい水流で、省エネ酸素溶解。高い酸素溶解効率と強力な撹拌対流を両立。アクアブラスターはこれまでの水処理の常識を根底から覆すシステム紹介。

講演2 「静電気管理によるごみ不良対策」
11:30〜12:00 式会社 コガネイ
コガネイインターナショナルアメリカ 深田 佳成
塗装帯電した塗装対象物へのごみの付着が塗装不良の問題となっている。塗装対象物の停電電位の特性と静電気の除去豊富の1つであるイオナイザの効率的な使用方法及びエアブローによる付着ゴミの効果的な除去方法を説明する。

昼食休憩(75分間)
講演3 「自動車外装への新しい提案 Wet工法からDry工法へ」
13:15〜14:05 布施真空 株式会社
代表取締役 三浦 高行
真空成形法から誕生した3次元表面加飾法「TOM工法」は自動車内装品の新しい工法として広く採用されるに至っているが、さらに此の工法を進化させ自動車外装加飾(塗装代替)への応用を目標として「Neo-TOM工法」について解説する。


講演4 「塗装可視化へのチャレンジ <SPring8放射光を用いたX線イメージングによるメタリック塗膜形成過程観察方法>」
14:10〜14:40 ダイハツ工業 株式会社 生産技術部 技術企画室
主担当員 神澤 啓彰、主任 中山 泰
塗装を理解する上で、現象を直接観察出来ないことが大きな障壁となる場合があり、それが「塗装はわからない」ということになりがちです。今回、色合せという課題をきっかけとして、従来可視化できていなかったメタリック色の塗膜形成過程を、大型放射光設備(SPring8)によって可視化することにチャレンジし、世界初の映像を得ることができましたので報告します。


休憩(10分間)
講演5 「自動車用塗装ブースのエネルギー削減技術」
14:50〜15:40 株式会社 大気社
塗装システム事業部 設計開発統括部 崎田 賢治
自動車用塗装ブースは更なる省エネルギー化と環境負荷低減が求められている。新しく開発した省エネルギー・低CO2排出が可能なプレコート式ドライ塗装システムを紹介する。


講演6 「IOT時代に向けたオムロンのAutomation革新」
15:45〜16:40 オムロン株式会社 インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
企画室 IoTプロジェクト 本条 智仁
オムロンは、最新技術やグローバルスタンダード技術を活用しながら制御進化と共にIoT化に取組み、商品化しています。
今回は、自社工場のIoT化の取組事例や同社の考える今後の製造現場におけるデータ活用の展望について紹介いたします。


講師、プログラムの内容が変更になる場合もございます。


参加要領
参加費: 日本塗装技術協会 及び協賛学協会 会員 16,200円、非会員 21,600円、学生参加者 3,240円

申込方法:申込書にご記入の上、下記申込先へ原則として電子メール添付にてお送り下さい。(FAX可)

[右クリックで保存]→ 申込書ダウンロード

申込先: 日本塗装技術協会 事務局 〒162-0805 東京都新宿区矢来町3番地
      TEL /FAX: 03-6228-1711  E-mail: tosou-jimukyoku@jcot.gr.jp
      お申し込み受け付け次第、参加証と請求書をお届けいたします。
      参加費は下記宛にお振り込み下さい。
      (満席となり申込みを締切る場合もございますので、お早めの申込みをお願いいたします。)

振込先: 郵便振替 00110-9-77544  名義 日本塗装技術協会 (できるだけ郵便振替にてお願い致します)
      銀行振込 三菱東京UFJ銀行 大伝馬町支店 普通口座 4486552 名義 日本塗装技術協会
      銀行振込 三井住友銀行   人形町支店   普通口座 0384641 名義 日本塗装技術協会


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