講演5 | Double cantilever beam(DCB)法による塗膜密着性の定量化検討 |
研 究 者 ○印発表者 | 〇本橋 侑子、鈴木 達也、筒井 宏典、清水 悟史、千葉 直道 |
所 属 | 日産自動車株式会社 カスタマーパフォーマンス&CAE・実験技術開発本部 材料技術部 高分子・塗料材料グループ |
概 要 | 塗膜は被塗物表面に十分強固に付着しなければならないことは言うまでもなく、密着性は重要な塗膜物性の一つである。したがって、付着力を定量的に評価する試みが多くなされており、プルオフ法や斜め切削法などの試験法が一部で実用化されているが、いずれの試験も課題があり現在も碁盤目試験によるON/OFF評価が主流となっている。今回上記課題解決に挑むべくDCB(Double Cantilever Beam)法による定量評価手法を検討したので結果について報告する。
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