プログラム   平成18年度セミナー委員会委員名簿

 H18年度第1回日本塗装技術協会セミナーを終えて

 5月26日、日本化学会館において、第1回セミナーが開催され、多くの方々 に御参加して頂き、盛況のうちに終了しました。セミナーでは、数年ぶりに塗料 の機能を取り上げ、機能性塗料を五感の切り口でテーマアップしました。
 まず、『視覚』から、お客様から一目で判る高外観を達成した2輪車用UV 硬化型クリヤーの解説、『聴覚』として、近年、使用され始めた水性制振塗料の 特長や概要、『味覚』からは、飲料缶内面コーティングのフレーバー性を損なわ ない味覚と塗膜の関係、『触覚』は、太陽熱高反射塗料の自動車ボディへの適用 手法ならびにその環境改善効果、最後に『視覚』に戻り、匠の技として報道された レジェンドの高外観塗装システムという多岐にわたる御講演でした。しかし、背景・ 基本的な理論から、御説明して頂き、聴講の皆様も御理解できたかと思います。。
 今回、聴講の方々は、研究・技術職の若手社員が半数以上を占め、女性の方も 多くみられました。講演者の方々と聴講者の皆様との活発な質疑・応答も行われました。 若い技術者の今後の研究に少しでもお役に立てれば幸いです。次回セミナーも皆様が 興味を持たれる内容ですので、是非、御参加下さい。
          第1回セミナー実行委員長 光宗真司
                       平成18年7月7日


主催日本塗装技術協会
協賛日本化学会色材協会日本塗料工業会
日本防錆技術協会表面技術協会日本自動車車体工業会
日本塗装機械工業会日本工業塗装協同組合連合会
( 順不同 )

期日平成18年5月26日(金)
会場日本化学会 化学会館
東京都千代田区神田駿河台1−5
http://www.csj.jp/kaimu/office/map.html

参加者70名
参加費(消費税込)当協会会員・協賛学協会会員15,750円
学生3,150円
非会員21,000円


プログラム
10:00-10:05 開会の挨拶とガイダンス    日本塗装技術協会 セミナー委員会
No.1 「2輪車用UV硬化型クリヤー」
10:10-11:00 BASF Coatings Japan  塗料研究所 マネージャー 光宗 真司
 お客様から一目で判る高外観を達成した2輪車用UV硬化型クリヤーの硬化形式・レイアウト等の概要を説明すると共に「新車の輝きを永遠に保つ」ため、如何にして耐擦り傷性を付与したかを紹介する。

No.2 「自動車用水性制振塗料」
11:00-11:50 日本特殊塗料株式会社 部長 鈴木 裕史
 従来のアスファルト系シート型制振材に替わり、近年全自動ロボット塗装が可能な制振塗料が使用され始めている。制振塗料の特長や概要を紹介する。

昼食休憩(70分)

No.3 「味覚を捉えた塗料の設計」
13:00-13:50 関西ペイント株式会社工業塗料本部 第1技術部部長 丸木 慎一郎
 我々が普段口にしている様々な飲料缶の内面には必ず防食を目的とした塗料、フイルムが塗布されている。これら塗膜は高温殺菌処理や長期間保存により飲料水へのフレーバー性を損ねないことが大事な機能となる。ここではその開発の裏に秘められた味覚と塗膜の関係について触れる。

休憩(20分)

No.4 「太陽熱高反射塗料の自動車分野への展開」
14:10-15:00 独立行政法人産業技術総合研究所 研究員 井原 智彦
 省エネルギーあるいはヒートアイランド緩和策として建築物や道路舗装への適用が注目されている太陽熱高反射塗料。自動車ボディへの適用手法ならびにその環境改善効果について紹介する。

No.5 「レジェンド高外観塗装システム」
15:00-15:50 本田技研工業株式会社 技術主任 鈴木 雅彦
 8年ぶりのフルモデルチェンジに合わせ、お客様に判り易い外観品質を「ツル・ピカ」と捉え、オーバーコートクリヤーで実現させた。今回は匠の技を使った現場の量産方法を紹介する。


平成18年度セミナー委員会委員名簿

委員長川島 徳道 桐蔭横浜大学 
実行委員五十嵐 和雄 (株)本田技術研究所
実行委員石井 均 日本パーカライジング(株)
実行委員澤入 泰 新日本製鐵(株)
実行委員長田 功一 日本ペイント(株)
実行委員樋川 浩一 アネスト岩田(株)
実行委員平山 徹 関西ペイント(株)
実行委員細根 良一 関東自動車工業(株)
実行委員町田 竹雄 (株)大気社
実行委員光宗 真司 BASFコーティングスジャパン(株)
実行委員小谷 卓 日産自動車(株)
実行委員吉田 勝旭サナック(株)
諮問委員梅田 尚志 トヨタ自動車(株)
諮問委員小笠原 敏文 マツダ(株)
名誉委員西條 博之
名誉委員田村 吉宣 いすゞ自動車(株)


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