9:50〜10:00 | 開会の挨拶とガイダンス 日本塗装技術協会 セミナー委員会 |
特別講演 | 講演1 「電着塗装導入から安定期に至るまでに経験した課題とその対応の回顧」 |
10:00〜10:50 | 社名 : 元本田技研工業株式会社 |
| 役職・氏名 : 田辺 幸男 |
| アウトライン : 電着塗装の導入、変革、盛隆の流れの中で、これに関わる多くの人々が課題解決に取り組み、奔走してきた。 今回はそれらの事例から数点を選んで回顧する。 |
前処理 | 講演2 「リン酸塩100年の歴史と電着塗装」 |
10:50〜11:40 | 社名 : 日本パーカライジング株式会社 |
| 部署 : 技術本部 次世代技術研究所 |
| 役職・氏名 : 主席研究員 盛屋 喜夫 |
| アウトライン : リン酸塩処理技術の歴史は100年を迎え、その半分を電着塗装と歩んできた。そして今や、防錆鋼板+リン酸塩+電着塗装は、特に自動車ボディーの防錆に対する基盤技術の地位を確固たるものにしている。 ここでは、防錆鋼板および電着塗装との関わりの中で、リン酸塩処理技術が歩んできた変遷について紹介する。 |
昼食休憩(60分間) |
鋼板 | 講演3 「自動車車体防錆鋼板の変遷」 |
12:40〜13:30 | 社名 : 新日本製鐵株式会社 |
| 部署 : 技術開発本部 鉄鋼研究所表面処理研究部 |
| 役職・氏名 : フェロー 宮坂 明博 |
| アウトライン : 自動車の車体防錆強化のニーズの変化とともに進化してきた、車体防錆鋼板の歴史を振り返る。 |
設備 | 講演4 「電着塗装設備の変遷と今後の課題」 |
13:30〜14:20 | 社名 : 株式会社大気社 |
| 部署 : 塗装システム事業部 開発・技術企画 |
| 役職・氏名 : 部長 松原 出 |
| アウトライン : 電着塗装の歴史を設備側から振り返ると、基本は不変であるが、ゴミブツ低減や塗料回収・排水削減などの問題についていろいろな改善が実施されてきた。今後は、搬送設備まで含めた改善なども検討されつつある。ここでは、それらの概要について紹介する。 |
休憩(20分間) |
塗料 | 講演5 「電着塗料の歴史と今後の課題」 |
14:40〜15:30 | 社名 : 関西ペイント株式会社 |
| 部署 : 自動車塗料本部 防錆塗料技術部 |
| 役職・氏名 : 部長 御堂河内 奨 |
| アウトライン : 電着塗料および塗装は半世紀以上の歴史をもち、'20年代のラテックスでの基礎技術の確立に始まり、'60年代にアニオン型、'70年代にカチオン型が工業化されて、現在では、自動車を始め色々な工業用分野の防錆技術として広く適用されている。ここでは、カチオン型を中心に電着塗料の歴史と今後の課題について紹介する。 |
車体防錆 | 講演6 「自動車防錆仕様の将来展望」 |
15:30〜16:20 | 社名 : トヨタ自動車株式会社 |
| 部署 : 車両技術本部 第一材料技術部 |
| 役職・氏名 : シニアスタッフ エンジニア 児玉 敏 |
| アウトライン : カチオン型電着塗装を中心とした自動車防錆技術はこの30数年間グローバルスタンダードとして確固たる地位を築き上げてきた。
しかし、近年の自動車を取巻く環境の変化から新たな技術構築に向けた試みも始まっており、その将来展望についていくつかの観点から考察する。 |