10:45 | 開会の挨拶とガイダンス 日本塗装技術協会 第3回講演会実行委員長 |
10:55〜12:00 (Q&A含む) | 「自動車の外板色の傾向とこれから」 |
No.1 | BASFジャパン株式会社 コーティングス事業部 シニアマネージャー/チーフデザイナー・アジアパシフィック 松原 千春 |
概要: 情報伝達や市場の成長の速度が上がるにつれ、外板色傾向はグローバル化しているようにも見えるが、地域別の特徴も明らかに存在する。大変革期を迎える自動車産業において、多様な要素が影響し合い、外板色に求められる要素もより複雑化してきている。主要市場の特徴を紹介しながら、これからの傾向と、開発に求められる要素を探る。 |
昼食休憩(60分間) |
13:00〜14:05 (Q&A含む) | 「塗装ロボットシステムの最新技術動向」 |
No.2 | ABB株式会社 代表取締役社長 兼 ロボティクス&ディスクリート・オートメーション事業本部 事業本部長 中島 秀一郎 |
概要: ABBは、市場黎明期より蓄えた塗装自動化の実践的知見とお客さまの現場の現在の声に基づき、常に最新技術の探求を行なっている。本講演では最新技術動向として、環境負荷、設備投資、運用コストの低減といった視点を交え、塗装機などの既存技術の進展、デジタル技術の活用状況、PixelPaintに代表される技術革新をご紹介する。 |
休憩(5分間) |
14:10〜15:15 (Q&A含む) | 「スライドドア内板塗装自動化の取り組み」 |
No.3 | 本田技研工業株式会社 車体生産技術部 古野 賢也 |
概要: 内装塗装自動化技術について過去から取り組んでおり、拠点特性/生産機種により自動化方案を最適化してきた。スライドドア機種にあたっては、ドアを別体とすることで自動化生産しているが、ボディ一体とする自動化技術の確立は難易度が高かった。そこでドア治具と開閉ツールを自社開発し、これを実現した。 本講演では、これまでの内装自動化への取り組みを紹介する。 |
休憩(5分) |
15:20〜16:25 (Q&A含む) | 「塗装工場カーボンニュートラル(工場CN)の取り組み」 |
No.4 | トヨタ自動車株式会社 車両生技開発部 GM 加藤 大雄 |
概要: トヨタでは脱炭素機運の向上から、2035年カーボンニュートラル(CN)達成を目指している。低CO2生産技術の開発・導入によるCO2排出量の削減を、CNをモノづくり改革のチャンスと捉え、積極的に取り組んでいる。トヨタの取り組みと塗装工場のCO2削減について例を挙げてご紹介する。 |
16:25〜16:30 | 閉会の挨拶と今後のご連絡 |