09:50 | 開会の挨拶とガイダンス 日本塗装技術協会 第1回講演会実行委員長 |
10:00〜11:00 (Q&A含む) | 「東海道新幹線水性塗料の導入」 |
No.1 | 東海旅客鉄道株式会社 浜松工場 工場長 杉山 尚之 |
概要: JR東海浜松工場では、新幹線車両の検修ラインリニューアル工事(2017完了)に合せ、環境に配慮した塗装の水性化に取り組み、塗料選定、塗装方法及び設備仕様を整理し、検証試験を経て水性塗料を導入した。今回、導入経緯、諸課題の解決について発表する。 |
休憩(5分) |
11:05〜12:05 (Q&A含む) | 「SDGsに対応した自動塗装システムの開発動向」 |
No.2 | 旭サナック株式会社 塗装機械事業部 技術開発部 塗装技術センター ソフト開発課 課長 渡邉 将行 |
概要: SDGsへの取り組みにおいて、各企業には経済発展のみならず、地球環境改善に繋がる企業活動が求められている。塗装機械メーカーである当社にとっては、環境対策を実現できる塗装機械・システムをお客様に提供することが使命となる。今回、SDGsを切り口とした当社の取り組みについて紹介する。 |
昼食休憩(55分間) |
13:00〜14:00 (Q&A含む) | 「効率的乾燥硬化における展望と課題」 |
No.3 | ドライングシステム株式会社 装置開発部 部長 伏見 邦博 |
概要: 高速乾燥で効率的に乾燥硬化を行うという事は省エネルギー省スペースという観点から見ると時代のニーズに相応していると考える。 実際にはそのメカニズムから効果を得るためには目に見えないキュアリング状況を確認しながら進めて行く必要があり、今回の講演ではそのプロセスをお伝えしながらシステム構築を皆様と目指していきたい。 |
休憩(5分) |
14:05〜15:05 (Q&A含む) | 「塗装乾燥分野におけるカーボンニュートラル実現への取組」 |
No.4 | 株式会社ヒートエナジーテック 生産統括本部 技術部 部長 藤田 淳一 |
概要: 塗装乾燥分野での弊社主力製品であるAH-NM型熱風発生装置の水素対応型を東京瓦斯株式会社と共同開発した。他に、水素専焼・混焼バーナーを搭載した熱風発生装置の一般受注についても開始しており、両製品の概要について紹介する。 |
休憩(5分) |
15:10〜16:10 (Q&A含む) | 「工業用途におけるインクジェットの現状と将来展望について」 |
No.5 | (株)トライテック 代表取締役 高橋 一義 |
概要: 工業用途のインクジェットにおいて加飾目的が多く、物性強度アップのためプライマーやトップコートに塗料を使う事で塗料業界様も主要プレーヤーである。本件では、建材、エレクトロニクス、自動車部品の3用途で左記テーマについて動画や図を合わせて、お話させて頂きたい。 |
16:10〜16:15 | 閉会の挨拶と今後のご連絡 |