9:50〜10:00 | 開会の挨拶とガイダンス 日本塗装技術協会 セミナー委員会 |
講演1 | 「ゴミ不良を無くせ!「見える化」による塗装現場のゴミブツ対策」 |
10:00-11:00 | 社名 : 平田技術士事務所 |
| 役職・氏名 : 代表 平田 政司 |
| 塗装工程における品質不良はコスト悪化の主要因となっている。その外観不具合の大半がゴミ・ブツによるものであり、この克服は永遠の課題である。今回は工業塗装におけるゴミ・ブツ退治に有効な、「見える化」手法を軸に、現場で即役立つノウハウを紹介する。悪さ加減が見えるようになると、対策が取りやすくなる。 |
休憩(5分間) |
講演2 | 「周辺視目視検査法による見逃し削減と検査生産性アップ」 |
11:05-12:05 | 社名 : 株式会社 日立グローバルストレージテクノロジーズ |
| 部署 : HDD製造・生産技術統括本部 |
| 役職・氏名 : IEプログラムマネージャー 佐々木 章雄 |
| 従来の目視検査は「集中力の持続」「よく見る」ことが検査員の資質とされていたが、これを1日中続ける能力は人間にはない。そこで永年培った動作分析法を駆使してベテラン検査員の検査方法を分析し、これを更に、人間の機能にあった方法として開発したのがこの検査方法である。 |
昼食休憩(55分間) |
講演3 | 「Kawasaki2輪カウリング塗装におけるコストダウン事例紹介」 |
13:40-14:00 | 社名 : 川崎重工業株式会社 汎用機カンパニー |
| 部署 :生産技術部 表面処理技術課 |
| 役職・氏名 : 主事 南 修介 |
| 2輪車は趣味性が高い商品であり、外観部品の意匠性や品質に対するユーザーの目が厳しい。特に樹脂カウリングは、立体的な複雑形状である上、キャンディ色が多く採用されており、塗装難易度が高い部品である。本講演では、09年3月より稼動している新カウリング塗装工場での直行率向上施策及びコストダウン事例を紹介する。 |
休憩(5分間) |
講演4 | 「コスト削減に向けたIH塗装乾燥新技術の紹介」 |
14:05-15:05 | 社名 : 島田理化工業株式会社 |
| 部署 : 高周波応用機器部 |
| 役職・氏名 : 部長 石間 勉 |
| IH(誘導加熱)は昔から工業加熱分野に広く使われている技術であるが、塗装乾燥用途としては一部に限定されていた。理由は、均一加熱が難しいこと、装置のイニシャルコストが高いことなどがある。今回、低コスト均一加熱技術と、半導体の進歩によりコンパクト化したIHインバータを紹介する。 |
休憩(10分間) |
講演5 | 「自動車塗装工程におけるコストダウン取組み 〜インディアナ新工場の事例〜」 |
15:15-16:15 | 社名 : ホンダエンジニアリング株式会社 |
| 部署 : 車体生産技術部車体設備生産技術BL |
| 役職・氏名 : 技師 多田 映彦 |
| 本田技研工業(株)における製造コストダウンについては開発、生産技術、製造部門それぞれの日々の尽力により継続しているが、今回は特に生産技術から見た自動車塗装工程に対する取組みを紹介する。 |