9:50〜10:00 | 開会の挨拶とガイダンス 日本塗装技術協会 セミナー委員会 |
10:00〜10:50 | 前処理技術からみた環境負荷低減の取り組み |
| 日本シー・ビーケミカル株式会社 |
| 技術開発部 |
| 課長 古川 淳司 |
| アウトライン : 各産業界における弊社の環境対応型表面処理薬剤及びそのプロセスの開発に関する取り組み及びそれに伴う課題を含めて説明する。 |
10:50〜11:40 | 脱VOC塗料の開発と今後の展開 |
| 関西ペイント株式会社 |
| CM研究所第2部 |
| 課長研究員 和田 誠司 |
| アウトライン : 各塗装分野でのVOCの排出の現状と今後の削減に向けた取組み、その達成手法、VOC削減を実現し得る塗料開発状況について報告する。 |
昼食休憩(60分間) |
12:40〜13:30 | 今求められる塗装とは:原価低減と環境改善の両立 |
| 旭サナック株式会社 |
| 顧問 戸田紀三夫 |
| アウトライン : 今後もコツコツと愚直に原価低減と環境改善に取組まなければならない。一方で従来のやり方を継続するだけでは今後のグローバルな競争に対応できない。どうあるべきか、変わるべきかについて皆様と一緒に考えたい。 |
13:30〜14:20 | 有機溶媒フリー・二酸化炭素塗装技術の開発動向 |
| 独立行政法人 産業技術総合研究所 |
| 東北産学官連携センター |
| 産学官連携コーディネータ 小野 實信 |
| アウトライン : VOC排出量削減対策として、スプレー塗装における希釈溶剤を二酸化炭素に置き替えることにより、塗装仕上げ品質を確保したまま、VOC発生を大幅に低減させる二酸化炭素塗装技術の開発を行った。その塗装技術の特徴と開発動向について報告する。 |
休憩(20分間) |
14:40〜15:30 | プラスチック素材へのフィルム加飾技術動向 |
| 日本ビー・ケミカル株式会社 |
| 技術ブロック 工業用技術開発グループ |
| グループマネージャー 長谷 高和 |
| アウトライン : 水性化、ハイソリッド化、UV硬化系導入など塗装におけるVOC低減、CO2低減などの環境対応への取り組みが進められているが、一方ではフィルムによる加飾も。。。代表的なフィルム加飾技術および加飾転写塗装フィルムについて紹介し、環境負荷低減への貢献について考察する。 |
15:30〜16:20 | マイクロ波による先導的環境保全技術 |
| −光触媒・エネルギー輸送を例に− |
| 東京理科大学 |
| 総合研究機構 准教授 堀越 智 |
| アウトライン : 環境立国を掲げる我が国において、環境保全やエネルギー問題に対する技術開発は優先課題である。電子レンジなどに利用されているマイクロ波を、これらの技術革新に適用する研究が世界中で行われている。本講演では研究例を用いてこれらの技術について紹介する。 |