10:20〜10:30 | 開会の挨拶とガイダンス 日本塗装技術協会 セミナー委員会 |
10:30〜10:55 | 国際会議2010〜2012から見る最新トレンド |
| 日本塗装技術協会セミナー委員会 |
| いすゞ自動車(株) 車両技術部 塗装技術グループ 亀岡 俊文 |
| アウトライン : 欧州では最新技術の自由な議論・情報交換が盛んに行われており、これらを代表するBerlin自動車塗装国際会議(2010・2012) とSURCAR 2011 にて発表されたテーマやキーワードを日本塗装技術協会セミナー委員会が分析した。その結果から、最新トレンドを探る。 |
休憩(5分) |
11:00〜12:00 | 自動車カラーデザインの動向 |
| BASFジャパン(株) コーティングス事業部 研究開発部 カラーデザインセンター |
| チーフデザイナー アジアパシフィック 松原 千春 |
| アウトライン : 商品特性、市場、ニーズなど、自動車を取り巻くあらゆる要素が変わりつつある時代において、自動車のカラーデザインに求められる役割を再考しながら、カラートレンドとブランド表現について解説する。 |
昼食休憩(60分間) |
13:00〜13:50 | 自動車用プラスチックの将来像 |
| トヨタ自動車(株) 車両材料技術部 有機材料室 |
| 室長 永井 隆之 |
| アウトライン : 東日本大震災、円高が続くなか、自動車を取り巻く環境は大きく変化してきている。BRICsの台頭、市場の変化への対応を行う一方で、環境への配慮や経済性、商品性の追及には終わりがない。そんな中での自動車用プラスチックの将来について、現状の課題を紹介しながら、着眼点を提案する。 |
休憩(5分) |
13:55〜14:45 | 自動車塗料の最新動向 |
| 日本ペイント(株) 自動車塗料本部技術部 中上塗料開発部 |
| 部長 喜田 益夫 |
| アウトライン : 近年、大気汚染、地球温暖化等の環境変化の影響に対し、地球環境保護強化の動きが活発化している。今回、自動車中上塗り塗料・塗装におけるVOC、CO2排出削減に向けた環境対応技術を中心に、その現状及び技術動向について紹介する。 |
休憩(15分間) |
15:00〜15:50 | 設備最新動向と具体化例 |
| いすゞ自動車(株) 車両技術部 塗装技術グループ |
| シニアスタッフ 有田 匡輝 |
| アウトライン : 欧州の最新設備調査・ベンチマーク結果を基に設備最新動向を解説する。また、回転下塗+3wet上塗を採用し、2012年8月より稼働を開始したタイのGateway新塗装工場についても触れる。 |
休憩(5分) |
15:55〜16:45 | トヨタの新興国塗装戦略-東南アジア・南米・他 |
| トヨタ自動車(株) 有機材料技術部 塗装設計室 |
| 室長 梅谷 有亮 |
| アウトライン : 2000年代に生産台数が5倍に拡大した南米・アジアにトヨタは27拠点を持ち、トヨタグローバルビジョンを展開し、共通化と差別化を融合させたペイント戦略の基に、魅力と信頼を届け、地球環境に貢献する活動を進めている。この具体例として、3ウェットプロセス・新型前処理・新機能塗膜・新色などを紹介する。 |
17:00〜18:00 | 交流会(名刺交換会) 於:2階 食堂 講師、講演会参加者、セミナー委員 |