主 催  : 日本塗装技術協会
協 賛  : 日本化学会、色材協会、日本塗装工業会、日本防錆技術協会、表面技術協会
        日本自動車車体工業会、日本塗装機械工業会、日本工業塗装協同組合連合会
        日本塗料工業会、日本塗料検査協会、応用物理学会、高分子学会
        自動車技術会、材料技術研究協会、静電気学会、土木学会、日本印刷学会
        粉体工学会、日本金属学会、日本建築学会、日本建築仕上学会、日本鉄鋼協会
        日本粉体工業技術協会、日本レオロジー学会、腐食防食協会
        日本油化学会 (順不同)

期  日 : 平成26年 10月 31日(金) 10:20〜16:45
会  場 : 日本ペイント株式会社 東京事業所 センタービルAホール
        東京都品川区南品川4−1−15
■ アクセスマップ


* 左案内図をご参照下さい。

* お車でのご来場はご遠慮下さい。

JR京浜東北線「大井町駅」東口より徒歩10分

京浜急行「新馬場駅」南口より徒歩5分

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 近年、新興国市場の発展が目覚しく、グローバルレベルでユーザーニーズが常に変化しており、これに応えるべく塗装・塗料技術も目を見張るような速度で向上しています。これは、情報化社会のネットワーク環境に加えて、専門分野の研究の進歩、そして異なる分野の連携により新しい技術が開発されているためと考えます。今回の講演は、塗装・塗料の最新技術が如何にして優れた価値を生み出しているのかに注目し、「新たな価値を創るイノベーション塗装・塗料技術」というタイトルのもと、工業、自動車、色彩の広い分野から特集いたしました。
 様々な革新技術について直接声を聴くことで、新技術を学び、自分自身の技術アイデアを増やす機会になると思いますので、今後の皆さまの活動に役立つ大きなヒントになれば幸いです。

第2回セミナー実行委員長 中岡 豊人(関西ペイント株式会社)

プログラム

10:20〜10:30 開会の挨拶とガイダンス    日本塗装技術協会 セミナー委員会
10:30〜11:30 「家電用プレコート鋼板について」
新日鐵住金株式会社 技術開発本部 鉄鋼研究所 表面処理研究部
上席主幹研究員 木全芳夫
アウトライン :
家電用プレコート鋼板について、その薄膜均一な高速製造性や、張出成型性を担保する塗膜構造、さらに熱溶融ビーズによるユズ肌調耐疵付き性付与、親水性添加剤の表層濃化による耐雨だれ汚染性付与について解説を行う予定。

11:30〜12:30 「自動車ヘッドランプの真空蒸着用UV硬化型プライマーの最新技術動向」
日本化工塗料株式会社 技術営業本部 開発技術部
開発技術部長 柴田 薫
アウトライン :
自動車ヘッドランプは、夜間走行に欠かせない保安部品であるが、同時にクルマの顔でもある。その鏡面処理方法である真空蒸着プロセスとUV硬化型プライマーの最新技術動向について説明する。

昼食休憩(60分間)
13:30〜14:30  「精密スプレーコーターの特性と実用」
旭サナック株式会社 NC事業部 
取締役事業部長 宮地 計二
アウトライン :
液晶ディスプレイなどの電子デバイス製造工程では多くの薄膜コーティング技術が使われている。その中でコーティング材料を微粒化して塗布する、精密スプレーコーターについて、その特性と最新の応用事例を概説する。

14:30〜15:30 「樹脂ガラスとして必要とされる機能、量産性を満足するコーティング技術開発」
SABIC ジャパン合弁会社 営業総括本部 第5営業部
用途開発主幹 和崎 博昭
アウトライン :
自動車用ポリカーボネート樹脂グレージングとしての要求性能を満足し、かつ量産性にも優れたコーティング技術と周辺技術の紹介。

休憩(15分間)
15:45〜16:45 「色は人を元気にする!」
BASFジャパン株式会社 カラーデザインセンター
シニアマネージャー/チーフデザイナー アジアパシフィック 松原 千春
アウトライン :
東日本大震災で被災され仮設住宅に居住する皆様が少しでも元気を取り戻せることを願い、石巻のある仮設住宅のご協力で白い外壁に癒し効果が期待されるカラー鋼板を施工した。地元の新聞社や大学のご協力をえて、色の力が人の心理に与える効果を確認できるまでの2年間にわたる活動を紹介する。

17:00〜18:00 交流会(名刺交換会)  於:2階 食堂
講師、講演会参加者、セミナー委員(講師の方が都合により参加頂けない場合もありますので、予めご了承下さい。)
講師、プログラムの内容が変更になる場合もございます。

申込書をこちらからダウンロードして、ご記入のうえ、E-mailに添付またはFAXにてお申し込みください。

[右クリックで保存]→ 申込書ダウンロード


参加要領

参加費(消費税込): 主催、協賛学協会会員 16,200円、非会員 21,600円、学生参加者 3,240円
     お申し込み受け付け次第、参加証と請求書をお届けします。
     「満席となり申込を締切る場合もございますので、お早目の申込をお願い致します。」
     参加費は下記宛にお振り込み下さい。

交流会(名刺交換会): 講演終了後に講演会会場2階食堂に於いて開催します(無料)。

申込方法: 下記申込書にご記入の上、下記申込先に送付下さい。 (FAXも可です。)

申込先: 日本塗装技術協会 事務局 〒162−0805 東京都新宿区矢来町3番地
      TEL/FAX: 03-6228−1711  E-mail: tosou-jimukyoku@jcot.gr.jp

振込先: 郵便振替 00110-9-77544  名義 日本塗装技術協会 (できるだけ郵便振替にてお願い致します)
      銀行振込 三井住友銀行人形町支店    普通口座 384641  名義 日本塗装技術協会
      銀行振込 三菱東京UFJ銀行大伝馬町支店 普通口座 4486552 名義 日本塗装技術協会


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