主　催　　：　日本塗装技術協会
協　賛　　：　日本化学会、色材協会、日本塗装工業会、日本防錆技術協会、表面技術協会
　　　　　　　 日本自動車車体工業会、日本塗装機械工業会、日本工業塗装協同組合連合会
　　　　　　　 日本塗料工業会、日本塗料検査協会、応用物理学会、高分子学会
　　　　　　　 自動車技術会、材料技術研究協会、静電気学会、土木学会、日本印刷学会
　　　　　　　 粉体工学会、日本金属学会、日本建築学会、日本建築仕上学会、日本鉄鋼協会
　　　　　　　 日本粉体工業技術協会、日本レオロジー学会、腐食防食協会、 日本油化学会
　　　　　　　　(順不同、予定)

期　　日　：　平成２７年　２月　２０日（金）　１０：１５〜１６：４５
会　　場　：　日本ペイント株式会社　東京事業所　センタービルＡホール
　　　　　　　 東京都品川区南品川４−１−１５
■　アクセスマップ

＊　左案内図をご参照下さい。 ＊　お車でのご来場はご遠慮下さい。 ＪＲ京浜東北線「大井町駅」東口より徒歩１０分 京浜急行「新馬場駅」南口より徒歩５分

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　今年度も第３回目にあたる講演会を自動車塗装に特化した内容で開催致します。
　国際問題として取り沙汰されております「環境」に目を向け、塗装技術の最先端をいく自動車生産の昨今の動向を織り交ぜて講演を致します。
　平成２６年に開催された国連気候変動枠組み条約締約国会議（ＣＯＰ２０）などの世界の中でも大きな役割を持つ日本と、次世代の為に解決しなければならない問題に対してどのように取り組んでいくべきか？ を皆様と一緒に考えてみたいと思います。
　当講演が皆様の環境対応への取組みの一助になれば幸甚に存じます。

プログラム

10:15〜10:25	開会の挨拶とガイダンス　　　　日本塗装技術協会　セミナー委員会
10:30〜11:30	「欧米を中心とした自動車塗料の動向」
	ＢＡＳＦジャパン 株式会社　コーティングス事業部　研究開発部
	シニアマネージャー　森　聡一
	アウトライン　： 自動車塗装における各塗膜層の最近の欧米の動向を、ショートプロセス塗装、クリヤーコート技術を中心に紹介する。カラーおよび設備の動向なども合わせて報告する。
11:35〜12:35	「自動車ポリウレタン塗料の特徴と将来展望」
	住化バイエルウレタン 株式会社　技術開発部　自動車塗料原料 兼)インダストリアルマーケティング部
	自動車塗料アジア･パシフィック 　森田　寛
	アウトライン　： ポリウレタンの化学、原料、塗料について解説、また、自動車塗装の現状と将来動向について、特に自動車塗装工程の低温化におけるポリウレタンの可能性、エネルギー、ＣＯ2削減効果について説明する。
昼食休憩
13:30〜14:30	「塗装シミュレーター　〜液体を使用しないバーチャル塗装の現状〜」
	アネスト岩田 株式会社　塗装機事業部　コーティング開発部
	グループマネージャー　平野 晶彦
	アウトライン　： 塗装技能取得を行うためには実機にて液体を使用する方法が一般的であります。 ご紹介する塗装シミュレーターは、塗装訓練をいつでも好きな時にという利便性も然ることながら、より塗装に近い体感ができるということが最大の利点です。
14:35〜15:35	「揮発性有機化合物とＣＯ2を同時に削減する新塗装技術『アクアテック塗装』」
	マツダ 株式会社　技術本部 車両技術部
	マネージャー　篠田 雅史
	アウトライン　： 自動車の中上塗塗装の工程革新によって、生産シャットダウンなしで、既存の油性塗装ラインを水性塗装へ切り替え、８５ｍ超短縮ブース／ＶＯＣ１５ｍ２／水性塗装に伴うエネルギー増加オフセット／塗膜性能向上／高意匠カラーを実現したアクアテック塗装を紹介する。
休憩
15:45〜16:45	「自動車塗装の動向」
	トヨタ自動車 株式会社　材料技術設計部
	部長　 森　元秀
	アウトライン　： 自動車の防錆は塗装工程における化成処理、電着が重要な機能を担う。この化成処理、電着を中心に外観カラーに至るまでの塗装とその適用材料の動向を説明する。
17:00〜18:00	交流会（名刺交換会）　 於：２階　食堂 講師、講演会参加者、セミナー委員（講師の方が都合により参加頂けない場合もありますので、予めご了承下さい。）

講師、プログラムの内容が変更になる場合もございます。