10:20〜10:30 | 開会の挨拶とガイダンス 日本塗装技術協会 セミナー委員会 |
10:30〜11:30 | 「機能性塗料の位置づけと最新市場動向」 |
| 株式会社 富士キメラ総研 |
| 第二研究開発部門 AD 石川 博満 |
| アウトライン : 熱的機能、光的機能、電気的機能、物理・化学的機能などの特徴を持った機能性塗料は、成熟する国内塗料市場において、年々存在感が高まっている。今回は塗料市場における機能性塗料の位置付と最新市場動向について解説する。 |
11:30〜12:30 | 「窓ガラス用遮熱塗料<NTサーモバランスNEO1> の開発」 |
| 日本特殊塗料 株式会社 |
| 開発本部 第1技術部 部長 鈴木 裕史 |
| アウトライン : 太陽光が窓ガラスから室内に侵入すると、太陽光中の赤外線が室内温度を上昇させる。また、太陽光中の紫外線が、カーテン、畳、本などの日焼けに原因となる。太陽光中の赤外線と紫外線を選択的に吸収し、可視光線を選択的に透過する、窓ガラス用遮熱塗料を紹介する。 |
昼食休憩(60分間) |
13:30〜14:30 | 「土木分野における機能性塗料の動向」 |
| 国立研究開発法人 土木研究所 |
| 先端材料資源研究センター 主任研究員 冨山 禎仁 |
| アウトライン : 道路橋や河川管理施設等の土木構造物において、鋼・コンクリート部材に適用される塗料・塗装を対象とし、これらの変遷と現状、今後の動向等について紹介する。 |
14:30〜15:30 | 「建築用水性塗料の低汚染化技術と艶消し塗料への応用」 |
| 関西ペイント 株式会社 |
| 汎用塗料本部 技術開発第1部 係長 井上 剛 |
| アウトライン : 建築物の美観維持の観点から塗膜への低汚染性付与は重要である。低汚染機能を発現するメカニズムとそれが塗膜へ及ぼす影響について、水性艶消し塗料への応用事例をもとに紹介する。 |
休憩(15分間) |
15:45〜16:45 | 「船底防汚塗料における環境対応への取組み」 |
| 中国塗料 株式会社 |
| 技術生産本部 防汚技術部 主務 横田 浩二 |
| アウトライン : 近年、船底防汚塗料には本来の海中生物付着抑制機能に加えて環境規制や燃費性能向上によるGHG削減など、環境問題に対応するための技術が導入されている。船底防汚塗料による環境対応や開発動向を紹介する。 |
17:00〜18:00 | 交流会(名刺交換会) 於:2階 食堂 講師、講演会参加者、セミナー委員 |