主 催  : 日本塗装技術協会
協 賛  : 日本化学会、色材協会、日本塗料工業会、日本防錆技術協会、表面技術協会
       日本自動車車体工業会、高分子学会、日本塗装機械工業会、日本工業塗装協同組合連合会
       日本塗装工業会、日本塗料検査協会、自動車技術会、材料技術研究協会
       静電気学会、日本印刷学会、日本金属学会、日本建築学会、国際工業塗装高度化推進会議
       日本建築仕上学会、日本粉体工業技術協会、日本レオロジー学会、腐食防食学会
       日本油化学会、粉体工学会

期  日 : 平成30年 2月16日(金) 10:30〜16:50
会  場 : 日本ペイントホールディングス株式会社 東京事業所 センタービルAホール
        東京都品川区南品川4−1−15
■ アクセスマップ



* お車でのご来場はご遠慮下さい。

JR京浜東北線「大井町駅」東口より徒歩10分

京浜急行「新馬場駅」南口より徒歩5分

要旨
 毎年この時期の講演会では自動車関連の話題にフォーカスし、ご好評をいただいております。今回は意匠のデザインから実現するプロセス、そして製品として維持することまで考えていただきたいと思い企画を致しました。我が国のものつくりの環境は厳しさを増し、国内マーケットは縮み新興国への生産移管も止まらない状況にありますが、このような状況下でも世界中に通用する価値こそ日本の企業の創り出す「チカラ」ではないでしょうか。ものつくりを継続する礎となる提案の力、実現に至る強い意思、品質維持のために必要な要素を捉え管理するツール、まとめ上げて実現に移す叡智、知見を整理し体系化した処方箋の作り方。通してお聴きになることで皆様のブレイクスルーのきっかけになることを願います。

   日本塗装技術協会 セミナー委員会
   実行委員長 若井 宏平(株式会社クリイノ創研)

プログラム

10:30〜10:45 開会の挨拶とガイダンス    日本塗装技術協会 セミナー委員会
10:50〜11:30 「私達が考えるべきこれからのCMFデザイン価値」
日本インダストリアルデザイナー協会 / 株式会社 FEEL GOOD CREATION
玉井 美由紀
アウトライン :
これからは自らが考え提案する時代。CMFデザインという概念と技術の融合で「日本のものづくりを活性化する」という私達の活動を通じ感じている、これからのデザインと技術の方向性とは?

11:35〜12:35 「ブランド価値向上に向けた、独自のカラーデザイン戦略」
〜デザイナーと技術者の共創で生まれた新たな価値創り〜
マツダ株式会社 デザイン本部
クリエイティブデザインエキスパート 岡本 圭一
アウトライン :
マツダは2010年以降、“魂動デザイン”という哲学の元、すべての商品に統一したデザイン性を持たせる独自のブランド戦略を進めてきています。その中で、カラーもブランドの重要な要素として位置付け開発を行っており、今回そうした開発の実例をベースに紹介したいと思います。

昼食休憩(50分間)
13:25〜14:05  「カラーアピアランス測定可能な、多角度分光測色計のご紹介(MA-Tシリーズ)」
ビデオジェット・エックスライト株式会社 エックスライト社 カラー&アピアランス
テクニカルアカウントマネージャー
下平 洋一
アウトライン :
意匠性に富んだ近年の自動車塗装を評価する目的で、新型のポータブル多角度分光測色計が開発された。本機は従来の多角度による測色機能に加え、多角度光源とRGBカメラによるカラーアピアランス測定を可能とした特徴がある。本機の説明とサンプル評価について解説する。

14:10〜14:50 「自動車塗装に有用な測色及び外観評価とデジタルカラーマネージメント」
コニカミノルタ株式会社 産業光学システム事業本部
瀬戸口 知巳 向井 隆晋
アウトライン :
自動車塗装に用いられるメタリック塗装・パール塗装に着目し、色・光沢・DOI(像鮮明度、写像性、ゆず肌)・反射ヘイズ等における評価方法を解説すると共に、測定器を活用したデジタルカラーマネージメントの可能性に触れる。

14:55〜15:35 「高彩度・高コントラストカラーを実現する自動車塗料の適用開発」
日産自動車株式会社 車体技術開発部
塗装・防錆・車体材料技術開発グループ
筒井 宏典
アウトライン :
自動車のカラートレンドをみると、高彩度で且つ陰影が強いカラーが増えてきている。このような塗色はカラークリアやカラーベース塗膜を工夫することで実現されている。今回、カラークリアと高彩度カラーアルミフレークの適用技術について報告する。

休憩(15分間)
15:50〜16:50 「自動車防錆における市場トレンド」
トヨタ自動車株式会社 有機材料技術部
防錆技術室  室長
大河内 智
アウトライン :
自動車に対する耐食性向上ニーズの歴史や、欧州・中国を中心とした防錆材料に対する環境規制動向(六価クロム、コバルト塩、ニッケル等)について解説する。また、それらに対応する防錆材料の開発動向や、耐食性評価方法のトレンドについて紹介する。

17:00〜18:00 交流会(名刺交換会)
於:2階 食堂 
講師、講演会参加者、セミナー委員
(講師の方が都合により参加頂けない場合もありますので、予めご了承下さい。)

* 当日 講演会での撮影、録音等は固くお断りいたします。

申込書をこちらからダウンロードして、ご記入のうえ、E-mailに添付してお申し込みください。


[右クリックで保存]→ 申込書ダウンロード


参加要領

参加費: 主催、協賛学協会会員16,200円、非会員21,600円、学生参加者3,240円
     お申し込み受け付け次第、参加証と請求書をお届けします。
     「満席となり申込を締切る場合もございますので、お早目の申込をお願い致します。」
     参加費は下記宛にお振り込み下さい。

交流会(名刺交換会): 講演終了後に講演会会場2階食堂に於いて開催します(無料)。

申込方法: 下記申込書にご記入の上、下記申込先に送付下さい。 (FAXも可です。)

申込先: 日本塗装技術協会 事務局 〒162−0805 東京都新宿区矢来町3番地
       TEL/FAX: 03-6228−1711 E-mail: tosou-jimukyoku@jcot.gr.jp

振込先: 郵便振替 00110-9-77544  名義 日本塗装技術協会 (できるだけ郵便振替にてお願い致します)
      銀行振込 三菱東京UFJ銀行大伝馬町支店 普通口座 4486552 名義 日本塗装技術協会
      銀行振込 三井住友銀行人形町支店      普通口座  384641 名義 日本塗装技術協会


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