10:30〜10:45 | 開会の挨拶とガイダンス 日本塗装技術協会 セミナー委員会 |
10:50〜11:30 | 「私達が考えるべきこれからのCMFデザイン価値」 |
| 日本インダストリアルデザイナー協会 / 株式会社 FEEL GOOD CREATION |
| 玉井 美由紀 |
| アウトライン : これからは自らが考え提案する時代。CMFデザインという概念と技術の融合で「日本のものづくりを活性化する」という私達の活動を通じ感じている、これからのデザインと技術の方向性とは? |
11:35〜12:35 | 「ブランド価値向上に向けた、独自のカラーデザイン戦略」 〜デザイナーと技術者の共創で生まれた新たな価値創り〜 |
| マツダ株式会社 デザイン本部 |
| クリエイティブデザインエキスパート 岡本 圭一 |
| アウトライン : マツダは2010年以降、“魂動デザイン”という哲学の元、すべての商品に統一したデザイン性を持たせる独自のブランド戦略を進めてきています。その中で、カラーもブランドの重要な要素として位置付け開発を行っており、今回そうした開発の実例をベースに紹介したいと思います。 |
昼食休憩(50分間) |
13:25〜14:05 | 「カラーアピアランス測定可能な、多角度分光測色計のご紹介(MA-Tシリーズ)」 |
| ビデオジェット・エックスライト株式会社 エックスライト社 カラー&アピアランス |
| テクニカルアカウントマネージャー |
| 下平 洋一 |
| アウトライン : 意匠性に富んだ近年の自動車塗装を評価する目的で、新型のポータブル多角度分光測色計が開発された。本機は従来の多角度による測色機能に加え、多角度光源とRGBカメラによるカラーアピアランス測定を可能とした特徴がある。本機の説明とサンプル評価について解説する。 |
14:10〜14:50 | 「自動車塗装に有用な測色及び外観評価とデジタルカラーマネージメント」 |
| コニカミノルタ株式会社 産業光学システム事業本部 |
| 瀬戸口 知巳 向井 隆晋 |
| アウトライン : 自動車塗装に用いられるメタリック塗装・パール塗装に着目し、色・光沢・DOI(像鮮明度、写像性、ゆず肌)・反射ヘイズ等における評価方法を解説すると共に、測定器を活用したデジタルカラーマネージメントの可能性に触れる。 |
14:55〜15:35 | 「高彩度・高コントラストカラーを実現する自動車塗料の適用開発」 |
| 日産自動車株式会社 車体技術開発部 |
| 塗装・防錆・車体材料技術開発グループ |
| 筒井 宏典 |
| アウトライン : 自動車のカラートレンドをみると、高彩度で且つ陰影が強いカラーが増えてきている。このような塗色はカラークリアやカラーベース塗膜を工夫することで実現されている。今回、カラークリアと高彩度カラーアルミフレークの適用技術について報告する。 |
休憩(15分間) |
15:50〜16:50 | 「自動車防錆における市場トレンド」 |
| トヨタ自動車株式会社 有機材料技術部 |
| 防錆技術室 室長 |
| 大河内 智 |
| アウトライン : 自動車に対する耐食性向上ニーズの歴史や、欧州・中国を中心とした防錆材料に対する環境規制動向(六価クロム、コバルト塩、ニッケル等)について解説する。また、それらに対応する防錆材料の開発動向や、耐食性評価方法のトレンドについて紹介する。 |
17:00〜18:00 | 交流会(名刺交換会) 於:2階 食堂 |