日本塗装技術協会第５５回通常総会を平成３０年５月２５日(金)に東京大学　生産技術研究所（駒場リサーチキャンパス）にて開催致しました。

平成30年度役員へ 　　　

日　時　　平成３０年５月２５日(金)　１５：００〜１５：４５
場　所　　東京大学　生産技術研究所　駒場リサーチキャンパス　An棟 401・402室
議　事

１．開会の辞（定数確認含む）
　司会の高林総務委員長から、総会出席者数２６名、委任状参加者１９２名、計２１８名であり、定款第２３条により第５５回通常総会が成立する旨の報告がなされた。工藤会長の開会挨拶後、定款第２２条により工藤会長を議長として議事を進行し、定款第２６条により本総会議事署名人として工藤会長、小石副会長、山�ｱ副会長が選任された。

２．平成２９年度事業報告（行事、会員異動等）
　総会資料に基づき高林総務委員長より説明があり承認された。

３．平成２９年度決算報告（収支計算書、貸借対照表等）
　総会資料に基づき高林総務委員長より説明があり差益金処分案とともに承認された。

４．平成２９年度会計監査報告
　古川監事より監査結果の報告があり、承認された。

５．平成３０年度事業計画（協会運営、行事計画、事業計画等）
　総会資料に基づき高林総務委員長より説明があり承認された。

６．平成３０年度予算案
　総会資料に基づき高林総務委員長より説明があり承認された。

７．日本塗装技術協会の法人化について
　総会資料に基づき菊田事務局長から説明があり、下記の件が承認された。
　・一般社団法人 日本塗装技術協会 定款案と今後の法人化移行スケジュール
　・平成３１年　任意団体 日本塗装技術協会を解散し、一般社団法人 日本塗装技術協会へ事業の全ての移管と、全ての残余財産の寄付を行う。
　・一般社団法人移行に関する細部の手続きは会長に一任する。

８．協会賞表彰
　高林総務委員長より、協会賞の選考経過及び結果の報告があった。
　論文賞、編集委員長賞、技能賞に受賞者に対して、工藤会長より表彰状と楯が贈呈された。

　・「シャシ部品用高防錆粉体塗料の開発」
　　　　日野自動車（株）　　　柴野 赳雄
　・「塗装ロボットでのティーチングプログラム簡易作成方法について」
　　　　旭サナック（株）　　　岩田 裕大、加藤 瑞樹

（２）論文賞
　・「塗装Zn-11%Al-3%Mg-0.2%Siめっき鋼板の沖縄大気暴露試験による耐食性」
　　　　新日鐵住金（株）　　　植田 浩平、高橋 彰、久保 祐治
　・「薄膜旋回分散法を用いた新規生漆の開発」
　　　　京都市産業技術研究所　　　橘 洋一、安藤 信幸、大藪 泰

（３）編集委員長賞
　・「ケミカルリサイクルを指向した環境高分子材料の開発」
　　　　東京都市大学　　　岩村 武

（４）技能賞
　・「塗装および漆工技能に基づいた産業への貢献」
　　　　東京都立産業技術研究センター　　　木下 俊夫

９．平成３０年度役員案
　平成３０年度の役員案について高林総務委員長から説明があり、承認された。

１０．閉会の辞
　小石副会長より、第５５回通常総会が滞りなく終了したことへの謝辞と、当協会に対する変わらぬご協力をお願いする旨が述べられて、閉会した。

		平成３０年５月２５日
	議事録署名人	議長　工藤　一秋
		理事　小石　眞純
		理事　山�ｱ　秀雄